詩篇 1

1 悪しき者のはかりごとに歩まず、 罪びとの道に立たず、 あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。

2 このような人は主のおきてをよろこび、 昼も夜もそのおきてを思う。

3 このような人は流れのほとりに植えられた木の 時が来ると実を結び、 その葉もしぼまないように、 そのなすところは皆栄える。

4 悪しき者はそうでない、 風の吹き去るもみがらのようだ。

5 それゆえ、悪しき者はさばきに耐えない。 罪びとは正しい者のつどいに立つことができない。

6 主は正しい者の道を知られる。 しかし、悪しき者の道は滅びる。

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なにゆえ、もろもろの国びとは騒ぎたち、 もろもろの民はむなしい事をたくらむのか。

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attribution 日本聖書協会, 東京 (1954/1955)
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